女性に多く発生する外反母趾。
ひどくなってしまうと変形してしまい、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。
様々な原因が重なることで発生する外反母趾ですが、実は遺伝も関係あることはご存知でしょうか?
この記事では外反母趾と遺伝の関係について詳しく解説していきます。
外反母趾が遺伝するって本当?
実は外反母趾は両親や近親者の足の形を引き継ぐことがあるため、遺伝的に外反母趾になりやすい方もいます。
100%遺伝するかと言われればそうではありませんが、レントゲンを撮影すると親子で足の形がそっくりなケースも比較的多いと言われています。
もともと親指が曲がってしまっている母親から生まれた子供は、親指が曲がってしまっている傾向にあるのです。
しかし、遺伝的な問題で必ずしも外反母趾になってしまうとは限りません。
外反母趾は遺伝的要因に加えて靴や生活環境、筋力、栄養状態なども関係してきます。そのたため、足の形が似ている方といって心配しすぎる必要はありません。
遺伝以外の外反母趾の原因は?
遺伝以外の外反母趾の原因は以下のものは代表的です。
- 靴
- 扁平足
- 栄養状態
それぞれ解説していきます。
靴
外反母趾になりやすい人の特徴として、つま先の狭い靴を履いていることが多いです。
つま先が狭い靴を長時間履くことによって、親指が強く圧迫されてしまい変形してしまう可能性が高くなります。
そのため、ヒールを履く習慣のある人は特に注意が必要です。
扁平足
扁平足も外反母趾になりやすい特徴の一つです。
扁平足とは、足裏の土踏まずが潰れ足裏が平らになった状態のことを言います。
病気ではありませんが、激しい運動をすると痛みがでることもあるようです。
この扁平足になっている方は、足裏のクッションがうまく機能せず親指に負担がかかってしまうことが多くなります。
そのため、正常な足の形をしている方と比較して外反母趾になりやすいと言われています。
栄養状態
実は近年、栄養状態も関係していることが徐々に明らかになってきています。
親指は靭帯や筋肉によってその形が保たれています。そのため、これら靭帯や筋肉が弱くなってしまうと外反母趾になりやすいのです。
靭帯や筋肉はタンパク質で構成されているため、タンパク質をしっかり摂取していない方は外反母趾になりやすい傾向にあると言えるでしょう。
タンパク質は肉・魚・卵に多く含まれています。これらの食べ物を意識して食べることで外反母趾になりぐらい体を手に入れることができますよ。
まとめ
外反母趾は『足の形が遺伝する』ことによって発生しやすくなる傾向にあります。
しかし、足の形が遺伝したからといって必ず外反母趾になるわけではありません。この記事で解説したように靴の影響や栄養状態によっても起こりやすくなるのです。
そのため、まずは外反母趾になりやすい要因をひとつずつ解決していくことが重要です。
1日ではなかなか痛みは引きませんが、継続して行うことにより効果は少しずつ出てきます。諦めずにケアをしていきましょう。
外反母趾でお困りのあなたへ
あなたはこのような症状で
お悩みをではないですか?
悩み
- 外反母趾で歩くのも辛い…
- 外反母趾でヒールを履くことができない…
- 外反母趾が悪化してしまうのが怖い…
- 体全体のバランスから治療してほしい…
吉祥寺唯一の
外反母趾ナビ認定治療院
にお任せください!