外反母趾になったら歩くたびに痛みが走ってしまい、日常生活に支障がでてしまいますよね。
できることなら予防をして、これ以上悪化させないようにしたいところです。
この記事では外反母趾の予防法として有名なつま先立ち体操について解説していきます。
ぜひ、ご覧ください。
外反母趾を予防するつま先立ち体操
つま先立ち体操はその言葉の通り、立ったままつま先立ちを繰り返す運動のことです。
つま先立ち体操を行うことによって、足の筋力の刺激を与えることでき、足裏アーチの維持に役立ちます。
外反母趾になると筋力が低下したり、足の機能に異常がでてしまい足裏のアーチが崩れてしまうことが知られています。
そうなってしまうと、親指への負担が大きくなってしまい症状が悪化してしまう可能性が高くなってしまうのです。
そのため、できるだけ足裏のアーチを崩さないようにすることが大切です。
つま先立ち体操のやり方
はだしになって、つま先立ちを繰り返します。
20回を1セットとして行うと良いですよ。毎日3セットを繰り返しましょう!
もしも、つま先立ち体操で痛む場合は中止する
つま先立ち体操は人によって痛みが生じてしまう可能性もあります。
もしも、つま先立ち体操で痛みを感じるようなら中止した方が良いでしょう。
また、体操中は痛みを感じなくても、「体操をするとその後の調子が悪い」という場合も避けておいた方が無難です。
つま先立ち体操は全ての方に有効な予防法ではないため、最初は加減をしながら行うのが良いですね。
外反母趾が重度の場合でもつま先体操は有効?
外反母趾が重度の場合、つま先立ち体操は向いていないことがあります。
とくに変形が重度で関節が脱臼しているような状態の方は避けておいた方が良いですね。
体操を行うことで親指へ負担がかかり、痛みが悪化してしまうこともあります。
ココがポイント
体操を行うのを迷ったときはまず10回1セット実施してみましょう。
もしも、痛みが出ないようなら次の日は「10回2セット」というように少しずつ増やせていくのもありですね。
痛みが出ないセット数を見つけて継続するのもおすすめですよ。
まとめ
外反母趾になってしまったらこれ以上悪化しないように対策をするのがおすすめです。
つま先立ち体操は自宅でも実施可能であるためおすすめのセルフケアですよ。
1回やっただけでは効果はないので、できるだけ継続して行うことで症状悪化が食い止められるかもしれません。
ぜひ、やってみましょう。