外反母趾はヒールやパンストといった先端が狭い靴を継続的に履いてしまうことでなってしまうとよく言われます。
しかし、実は骨盤や足の歪みがあっても症状が進行してしまうことをご存じでしょうか?あまり知られていませんが、骨盤や足の歪みは親指に過剰な力をかけてしまう要因です。
外反母趾のサポーターをしていてもこれらの歪みを解消しないことには、治っていかないケースもあります。
そこでこの記事では、外反母趾と骨盤・足の歪みとの関係について詳しく解説していきます。
外反母趾でお困りの方はぜひご覧ください。
外反母趾と骨盤の関係
外反母趾と骨盤には大きな関係があります。
一見関係ないように思えるかもしれませんが骨盤は体の土台なので、骨盤の歪みが大きいと外反母趾になりやすい要因を作り出してしまうのです。
例えば、骨盤が歪んでしまうと猫背になりやすいことが知られています。猫背になると重心が変わってしまい、足の指にも大きな力が入ってしまいます。
その結果、足の指が浮いてしまう『浮き指』になってしまったり、反対に足の指に過剰な力がかかってしまう『ハンマートゥ(つちゆび)』という状態になってしまうのです。
外反母趾は異常な力がかかったことが原因となり発症することもあるため、骨盤の歪みが巡り巡って発症要因になってしまいます。
実は外反母趾の原因は足の歪みだった?
そして実は外反母趾は骨盤の歪みだけでなく、距骨と呼ばれる骨の歪みによっても引き起こされる可能性がいま注目を集めています。
距骨というのは足首の中心にある骨であり、体のバランスを見るうえで非常に大切な部分です。
*上の画像の白い骨の部分が距骨
実はある研究によると外反母趾で悩む方の多くは、距骨が内側に倒れてしまっていることがわかっています。
つまり外反母趾と距骨の傾きには関係があるということ。この距骨の調整をすることで外反母趾が改善される例が多数出てきているのです。
距骨が歪むと外反母趾になる理由
距骨が歪んでしまうとなぜ外反母趾になってしまうのでしょうか?その理由は足首が内側にねじられてしまうからです。
下の図をご覧ください。
正常
異常
距骨の位置が正常な場合と、距骨の位置が異常な場合とでは足の具合が変わってしまうのがわかるかと思います。
足首が内側にねじれれてしまうと、親指に過剰な力がかかってしまいます。過剰な力が継続的にかかってしまうと、親指に負担がかかり外反母趾になってしまうのです。
外反母趾はヒールや骨盤の歪みは注目されますが、実は距骨の歪みとも大きく関係しています。
距骨を調整する方法
距骨を調整するセルフケアには以下のようなものがあります。
- 足指マッサージ
- くるぶしマッサージ
- かかとマッサージ
これらのマッサージを行うと、距骨が調整され外反母趾の悪化を防ぐことができます。
動画を紹介しますのでぜひご覧ください。
▼足指のマッサージ
▼くるぶしマッサージ
▼かかとのマッサージ
また、当院は外反母趾の原因となる距骨の調整を行える整体院です。
武蔵野市吉祥寺で唯一の距骨調整整体院としての認定を受けているため、外反母趾で悩む多くの方が来院されています。
まとめ
外反母趾は骨盤の歪みだけでなく、足に歪みでも起こります。特に距骨という骨が重要です。
この骨のバランスが乱れてしまうことによって、親指に過剰な力がかかり外反母趾が発生しやすくなってしまうのです。
そのため、ヒールやパンプスといった履物を変えたり、外反母趾サポーターをするだけでなくこれらの歪みを整えることも大切です。
お困りの方はご相談ください。
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